
こんばんは!
今回はだれもが悩むテーマである「家」の購入について
考えを整理してみたいと思います~
結婚して、子供ができて、次は家かな~と考える価値観が自然と根付いている人がほとんどではないかと感じます。私もそうでした。この価値観はどこで植え付けられるものなのでしょうか。そして、この価値観は今後も通用するのでしょうか。
少し冷静に考えるべきテーマだと思います。
この記事で整理するポイントは下の3つです。
ほかにも整理したいポイントは多くあるのですがとても一つの記事で整理することができないため、別の機会に。
- 家を買う=不動産に投資する
- 不動産の価値は購入した瞬間から下がる
- 日本の人口は減り、空き家は増え続ける
少し深堀していきます。
家を買う=不動産に投資する
豊かに生きたい皆様は何かしらに投資を行っていることと思います。不動産も投資の対象です。
投資をする際には利益がでるように値動きを研究したり、銘柄を選んだりするかと思います。
それと同じで、自分で住む家も投資対象として見て、投入した資産の価値が上がるか下がるかを考えなくてはなりません。
通常、投資は余剰資金で行うことが鉄則でが、不動産は額が大きいため、不利な条件で銀行からお金を借りて買う必要があります。
銀行から借金して家を買うという価値観は今の時代に対して正常なのでしょうか。
不動産の価値は購入した瞬間から下がる
新築のマンションを売るために大々的に広告を打ち、イベントを開いて人を集めます。そのために発生する広告費や人件費などはマンションの販売価格に盛り込まれているとされる情報を良く見かけます。
売る方も商売ですから、まぁ当然そうだなと府に落ちますよね。
例えば、新築マンションを購入した翌週に手放す場合、盛り込まれていた費用分はマイナスになります。また、使用した期間が短くても中古として市場に出すため、価値が下がります。
つまり、購入した時と同じ価値で売ることはできないということです。
ちなみに、一度所有した不動産は買い手がつかない限り、手放すことができません。
価値が下がっていく中、売りたくても売れないなんて辛いですよね
日本の人口は減り、人が住んでいない家は増え続ける
ニュースで嫌というほど報道されている事実ですが、日本の人口は減り続けています。また、同時に所有権が宙ぶらりんで空き家状態となった不動産が増え続けています。
これらの現象が、さらに不動産の価値を押し下げる原因となります。
つまり、家に住みたい「人」は減るが、人が住んでいない「家」が増えるので、需要と供給のバランスが悪くなり、価値が変わります。
不動産を相続した人が放棄したものが空き家となっているようです
所有すると固定資産税が発生するし、取り壊しとなるとお金がかかるしで放棄したい気持ちもわかりますね
以上までの結論としては、
家を買うということ=不利な投資に一生働いて返すような大金を投じること
ということが、今の僕の認識です。
とはいえ、
非常に裕福な方、家を持つことにとてつもない価値を見出せる方、生活する上でどうしても家を買うことが必要な方は世の中に沢山います。
今後、国の施策で状況が良い方向に変わって行ってくれることを願うしかありません。
豊かに生きるためには常にこの話題はウオッチしておかなくてはいけませんね。

ちなみに僕は住みたい間取りや環境を考えたりするのが大好きで、
近所の物件名や金額などが頭に入っているほどの不動産マニアです!
ぐへへ。